2023年11月30日、12月1日に「第45回風力エネルギー利用シンポジウム」が開催されました。むつ小川原洋上風況観測試験サイトを題材とした講演、研究発表がありましたので、ご紹介いたします。(以下、敬称略)
【 招待講演×1件 】
- 大和田 千鶴(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO))
「NEDOにおける風力発電研究開発について」
【 研究発表×8件(主に風況観測、解析に係る発表)】
- 辻本 優一郎(イー・アンド・イー ソリューションズ株式会社)
「むつ小川原サイトにおける地表面熱条件の変化に対するWRFの感度解析」
- 真鍋 大雅(神戸大学大学院 海事科学研究科)
「LESによる沿岸海域における内部境界層の再現性」
- 見﨑 豪之(レラテック株式会社、神戸大学大学院 海事科学研究科)
「スキャニングライダーの観測設定に関する感度実験」
- 嶋田 進(産業技術総合研究所)
「スキャニングライダーのデュアルPPIスキャンによる海面表層風速場の観測」
- 小長谷 瑞木(神戸大学大学院 海事科学研究科、レラテック株式会社)
「複数の数値モデルを用いた岸沖方向における洋上風況推定精度の比較」
- 赤井 玲那(神戸大学 海事科学部)
「外洋におけるハブ高度風況推定技術の検討(その1)-WRF鉛直プロファイルの検証」
- 池田 貴史(一般財団法人日本気象協会)
「デュアルスキャニングライダー観測におけるレンジゲート長の違いによる観測特性の検証」
- 佐野 朝昭(株式会社アルファ水工コンサルタンツ)
「小型・低コスト係留ブイSpotterの波浪計測精度」
シンポジウムの詳細は、以下をご確認ください。
一般社団法人日本風力エネルギー学会 第45回風力エネルギー利用シンポジウム 「プログラム」のご案内