利用料金

サイト利用料の額及び支払時期は以下の通りです。サイト利用期間及び支払についての詳細は、利用規約をご確認ください。 

サイト利用料 

観測機器 利用期間(※1)金額(税別)
(1基あたり)(※2)
料金に含まれるもの
スキャニングライダー
(陸上設置)
2ヶ月基本料金:2,500,000円
延長単価(月):1,000,000円
・検証用の基本観測データの提供(※3)
・スキャニングライダーの設置・撤去(観測設定、開梱・梱包作業は含みません)
・簡易な現地メンテナンス(2回まで)
・視察対応(1回まで)
・収納箱の保管・運搬
・廃棄物の処分
・資材・機材等の荷受・運搬
鉛直ライダー
(陸上設置)
2ヶ月基本料金:2,000,000円
延長単価(月):1,000,000円
フローティングライダー
(海上設置)
3ヶ月基本料金:5,500,000円
延長単価(月):1,500,000円
・検証用の基本観測データの提供
・許認可手続き・サポート
・視察対応(1回まで)
・収納箱の保管・運搬
・廃棄物の処分 

※1:利用期間として設定させていただいている期間よりも短いご利用の場合でも、基本料金が適用となります。
※2:
利用期間が当初予定から超過する場合、下表に沿って追加利用料をお支払いいただくことになります。
冬季は除雪が必要になる場合があり、その際は実績に基づき別途料金が発生します。
海上設置の場合、気象天候、海象などの要因、または起重機船の調達など、やむを得ない場合の観測機器の設置・撤去日の後ろ倒しによる利用期間の超過は追加料金の対象になりません。
※3:サイト利用料金に含まれている項目となります。

追加利用料

超過期間(日数) 追加利用料の金額(各1基あたり)
1~5日 規定内とし、追加利用料は発生しない 
6~31日 延長単価(月)×1 
32 日~61日(以降同様) 延長単価(月)×2(以降同様)

支払時期

  • 1回目 利用申込書の提出日の翌月末までにサイト利用料合計額の半額(前払金)
  • 2回目 本サイトから観測機器等の撤去が完了した日又は利用期間満了日のいずれか早い日の翌月末日までにサイト利用料合計額から前払金を差し引いた残金(後払金 

1. スキャニングライダー 

メーカー VAISALA 
機種 WindCube Scan 400S  
数量 2機。デュアル観測可能 
主な用途 陸上サイトに設置し、洋上上空の風況観測を実施。フローティングライダー精度検証時に合わせて実施することにより、各地点の風況差異や乱流強度計測の比較が可能となる。 
詳細 https://www.vaisala.com/ja/products/windcube-scan-meteorology
備考 
試験サイト管理のライダーです。当方で観測対応を行い、観測データをお渡しします。 

 

観測機器名利用期間金額(税別)
(2基あたり)(※1)
料金に含まれるもの
スキャニングライダー
(陸上設置)
1ヶ月基本料金:5,000,000円
延長単価(月):4,000,000円
① 基本観測データ(※2)
・10分値時系列データ(水平風速、水平風向、水平風速の標準偏差)
・水平風速、水平風向、水平風速の標準偏差
・シングルないしデュアルスキャニング観測を想定
・2測定点まで(要協議)
② 観測報告書(※3)
③ 観測初期設定、観測モニタリング

※1:延長料金は、実施期間に合わせて延長単価を基本料金に加算します。
スキャニングライダー2基の利用料金です。1基利用の場合は半額が適用されます。
別観測サイトへの移設・設定作業は含まれません。
設置中のスキャニングライダーは計2基となり、それぞれSt.L1及びSt.L3に設置されています。
※2:生データ(NetCDF値)の提供は、100万円/月/基の追加料金が加算されます。
その他の観測情報、観測データならびに解析方法をご希望される場合は、別途お見積りいたします。
※3:ライダー観測情報(機種、設置場所、設置状況、精度検証結果など)および解析概要(基本提供データ作成)が収録されます。

2. 海象観測用ADCP

メーカー Teledyne RD Instruments
機種 Teledyne Workhorse Sentinel 600kHz
数量 1機
主な用途 洋上サイトに設置し、波高・流況などの海象観測を実施。海象観測機材の精度検証用に利用可能です。
詳細 https://www.hydro-sys.com/files/product/files/catalog/Cat_001_20211122_WH-ADCP.pdf
備考 試験サイト管理のADCP本体を利用者にお貸しします。 

 

当試験サイトをご利用した精度検証を行わずデータ利用のみをご希望の場合または当試験サイトをご利用し提供データ以外の追加データをご希望の場合は、下記のデータ価格表(税別)をご参照ください。 
なお、利用規約第6条第1項に記載のとおり、観測機器等の精度検証に向けて当試験サイトをご利用される期間を対象としたむつ小川原港防波堤マストの観測データ提供データの提供に関する費用は、サイト利用料に含まれます。提供データの詳細は、利用規約「別紙 3:提供データの詳細をご確認ください。

気象観測マスト(MM)の観測データの利用料金(St.S1およびSt.L1に常設) 

~7日間 1ヵ月 ~1年 
~10要素30,000 60,000720,000 
~20要素 40,00080,000 960,000
~30要素 50,000100,000 1,200,000
~40要素 60,000 120,0001,440,000 
~50要素 70,000 140,000 1,680,000
~60要素 80,000 160,000 1,920,000 
~70要素 90,000 180,000 2,160,000 
~80要素 100,000 200,0002,400,000 
~90要素 110,000 220,0002,640,000
~100要素 120,000240,0002,880,000

※単位:円(税別) 

鉛直照射型ドップラーライダー(VL)の観測データの利用料金 (St.S1およびSt.L1に常設) 

3日間1ヵ月 ~1年
全要素 50,000100,0001,200,000

※単位:円(税別)

データ利用に係る備考

  • 10分値(平均値、標準偏差値など)の時系列データを提供する 
  • 1ヶ月単位のファイルよって提供する 
  • 鉛直ライダーは10分値で収録される全観測項目一式(各高度における風速、風向観測値など)にて1日単位のファイルによって提供する 
  • 生データ(1秒値、等)はデータ価格表に示す価格の2の料金設定とする
  • 学術・教育目的など、公益性が認められる利用は料金を減額とする。(謝辞に記載すること)
    公益性のあるデータ利用と認められる場合、利用料金の減額の検討が可能です。減額を希望される方は、所定の申請書をご提出ください。MOC事務局にて、割引の可否及び割引額について審査いたします。

1. レポート発行

ライダー機器等の精度検証に際して、試験サイトからレポートを発行することが可能です。この場合、本試験サイトの観測データ利用者通すことなく第3者レポートが発行されますので、最も透明性が高形で精度検証を行うことができます。レポート発行に係る費用は下表をご確認ください。 

レポート発行に関する参考料金

項目費用(税別) 備考 
速報 1,000,000円 簡易報告書のうち主要な図表のみ 
簡易報告書 2,000,000 データ取得率ならびに各観測項目のKPI評価
詳細報告書 4,000,000 簡易報告書に不確実性評価を追加 

※1:観測や解析内容の仕様で費用が変わるため、ライダー1基分を対象とした参考費用扱いとなります
2提供されるライダー機器等の観測値は10分値の時系列データを想定します。
3レポート発行主体は(一社)むつ小川原海洋気象観測センターとなります。

2. 視察・案内 

陸上サイトSt.L1~L3ではフェンスの外からご自由に視察できるようになっています。但し、周辺には工事車両が走行していることや路面環境が良くないため、視察を希望される方はお問い合わせ窓口よりご一報いただけるようお願いします
また、陸上サイトにおいてフェンス内部の確認や案内人による解説が必要な場合また傭船手配を伴う洋上サイト(St.S1)の視察には案内人の同行が必要になります。この場合は以下の料金表に伴う費用が発生しますのでご了承ください。
なお、試験サイトのご利用を予定されている場合、サイト利用料金に視察対応が1回分含まれているため、MOCの同行をご希望の場合、1回目は請求対象となりません。

視察・案内に伴う料金

場所 費用(税別) 
陸上L1~L3サイト(同行不要) 0円 
陸上L1~L3サイト(同行必要) 30,000円 
洋上S1サイト(傭船・同行必要) 80,000円 

1:今後のサイト利用が予定されている場合、①サイトサポート対応に含めるため、視察・案内費用について請求は致しません。
2陸上サイト(同行必要)および洋上サイトを同日に視察希望の場合、洋上サイト分の費用のみをご請求します。
3現場入場に除雪や重機が必要な場合、その料金はまれていません。 

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