2023年8月、むつ小川原洋上風況観測試験サイトで、独立行政法人 エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)セントラル方式の風況調査で使用するスキャニングライダーの精度検証が始まりました。
この精度検証は、洋上風力発電の基本設計に必要な情報とデータを収集するためのプロジェクトの一部で行われており、JOGMECが公募した「洋上風力発電の導入促進に向けた基礎調査に係る業務」の一環です。この業務は一般財団法人日本気象協会が担当しています。
風況観測機器の精度検証において、比較の対象となる風況マストの信頼性は非常に重要です。精度検証を行うための試験サイトの利用が増加していますので、ご質問やお問い合わせがあれば、どうぞお気軽にお知らせください。